花育講座の実施

福祉施設におけるフラワーアレンジメント制作体験講座

ふじのくに花の都しずおか推進協議会は、新型コロナウイルス禍による「疲労」や「緊張」を癒してもらうべく、県産花きを使用したフラワーアレンジメントを県内福祉施設の利用者様に体験していただきました。
 なお今回は、水かえ等の手入れが不要で日持ち効果が期待される「メンテナンスフリーゼリー※」を使用しました。
※静岡県農林技術研究所が開発

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、講師を派遣せず、事前に撮影・編集した制作動画と制作手順書を施設へお届けしました。施設の利用者様方は楽しく体験いただけたとのことで、利用者の御家族からは喜びの声をいただくことができました。

また、ZOOMアプリを利用し、講師と施設をオンラインで結び、参加者の方々には講師の方の指導のもとアレンジメントを制作いただきました。画面越しでの制作に苦労されながらも、コロナ禍の生活に華やぎを感じることができたという嬉しい感想をいただきました。

  

 

小学生を対象にした花育講座

ふじのくに花の都しずおか中遠地域推進協議会の事業の一環として、森町の小学生を対象に、地域の鉢物生産者による花育講座を開催しました。
児童のほとんどは寄せ植え作業が初めてだったので、作業中は講師の静岡県鉢物生産振興会中遠支部長及び支部会員がフォローし、苗のバランスや土の量、土の押さえ方等についてアドバイスを受けました。
ビオラ、アリッサム、ストック、キンギョソウ、ハボタン、ローズマリー、ジュリアンの中から好きな苗選び、土の入れ方など悩みながらも楽しく取り組んでいました。
「今日楽しみにしていた」、「お母さんが喜ぶ」と生産者と嬉しそうに会話をする児童の様子が見受けられ、花の魅力や面白さを実感し、今後花に親しんでくれることを期待したいです。